型吹きガラスのインクボトル

懐かしい感じがしてつい手にとってしまうものってありますよね。
このインクボトルもそうです。
ひと目見て心を奪われてしまいました。

 

インクボトル/各¥1890
「吹き竿」の先に絡めとった1400度に溶けたガラス生地に息を吹き込んで下玉を作り、
それを金型に押し入れてもう一度息を吹き込んで成形するのが「型吹きガラス」です。
ぐにゃりと波打って見えるガラスと、それをすり抜ける光の影がとても幻想的。
中に気泡が入っていたりして、1点1点違って見えるのも魅力です。
一輪挿しにしてみたり、何もいれずに窓辺に置いておくだけでもステキです。


倉敷意匠は、様々な作家や技術者とオリジナリティあふれる紙モノや日用品を作り出します。
個性的でいてシンプルなデザインと、使いやすさを求めた高い機能性、
どちらもとても大切にしています。
ひとつひとつを伝統的に受け継がれた技術で生産する、
すばらしい製品たちが小さな町工場で生まれています。
高度な技術を持ちながらも、大量生産や海外製品との価格競争、後継者不足など
多くの悩みをかかえている小さな町工場。
そこで作られた製品たちをより広く、多くの人に認知して欲しいという気持ちのもとで
商品構成を考えているそうです。
なるほど、心惹かれるはずですよね。
私もモディを通じて、より多くの方にそれらの魅力をお伝えできたら・・・と思っています。